アンチエイジングの切り札

注射

注射で若返りは世界の常識

ボトックスはアメリカのアラガン社が開発したボツリヌス治療用の薬剤の名前です。ボツリヌス治療は現在では美容医療として幅広く行われていますが、主に表情ジワの改善と予防、小顔整形、脚の部分?せなどに高い効果を発揮します。ボトックスはすでに世界各国で四半世紀を超える実績がありますが、美容医療以外でも眼瞼けいれんや片側顔面けいれん、痙性斜頸などの治療にも利用されている有用な薬剤です。利用目的は筋肉の神経伝達物質アセチルコリンの働きを抑制することで、注入すると筋肉の収縮を局所的に抑制することが可能です。効果を得たい部位に注射器で薬剤を注入するとその部分の筋肉の収縮が抑制され、皮膚が引っ張られることがなくなり、シワが出来にくい状態を得ることができます。元がボツリヌス菌の作用を利用した薬剤ということで副作用を気にする人もいますが、治療に使われるのは天然のたんぱく質からできた毒素を分解精製したものです。もちろん有害な菌体や成分などは一切含まれていませんので、信頼のおけるクリニックで信頼のおける薬剤を使う限り、副作用に神経質になる必要はありません。また、効果には一定の持続時間があり、3〜4ヵ月程度効果が持続した後、数週間かけて徐々に消えて行くことになります。定期的に注射する必要はありますが、逆に言えば効果は徐々に薄れて行くものですから心配ないとも言えるでしょう。ボトックス治療を希望する場合の流れとしては、まずは美容外科クリニックへカウンセリングの申し込みをすることになります。自分が行きたいクリニックを選び、電話やホームページからカウンセリングの申し込みをしましょう。予約が確定したら、当日は自分の希望と医師に聞きたいことをまとめ、しっかり施術の説明を受けましょう。どこにどんな悩みがあるのが、どのような状態になれば理想的なのか、事前に希望をまとめておくと良いでしょう。担当医師は希望を聞いて状態を診察し、目的に沿う施術はどのようなものがあるか、ボトックスを注入する箇所や量、かかる費用の見積もりなどを提案してくれます。同時に副作用など、気をつけたい点もきちんと説明してくれますので、しっかり理解するようにしましょう。医薬品には少なからず副作用があるものですが、ボツリヌス治療は世界中で多くの人が治療を受けており、実績ある医師であれば適切な施術を行えます。内容に納得すれば同意書にサインをして、施術の予約を確定します。当日は、基本的には注射を受けるだけなので、特に特別な準備は必要ありません。しっかり休んで体調を整えておけば大丈夫でしょう。時間はかかっても15分程度で、ダウンタイムもほとんどなく普段の生活に戻れます。